現在私はiPhone6を使っています。
iPhone6は2年前にauで購入したものです。現在は格安simのmineoを利用しています。
mineoに移動した最大の理由はやはり月々の支払いが高いことでした。
auで利用していた時の月々の費用は約6000〜7000円ほどで、NMPを利用しmineoに移動した現在は1800円まで抑えることができています。
格安simにmineoを選んだ理由はauのiPhone6が利用出来るMVNOがmineoのみだったからで積極的にmineoを選んだわけではありません。
しかし、いろいろ調べた結果、今となってはmineoで大正解だと思っています。
mineoに移る前は回線速度を少し心配していました。さすがに現在でも3大キャリアにはかないませんが、特に不満感じていません。
今回は格安sim(mineo)のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
格安simのメリット
メリットはこの一点につきます。
料金が安い!
これです!2年縛りがないなどほかにもありますが結局はこの一点です。
シンプルですが、メリットはこれだけ理解してれば問題ありません。
なので格安simに移動を考えてる人はデメリットをしっかり理解する必要があります。
格安simのデメリット
格安simは回線速度が心配?
回線については朝の通勤時やお昼が少し混む感じがしますが、mineoの場合そこまで遅くなる印象はありません。
最近はほとんどのサイトがスマホ対応されているため、表示に回線速度がそこまで必要ではありません。
また、AMP「Accelerated Mobile Pages」で表示することをgoogleが推進しており、APMに対応したサイトも多くなってきている状況です。今後はほとんどのサイトがAPMに対応すると思われます。(AMPについてはこちら)
LINEやFacebook、google mapなど専用アプリを利用したサービスはそこまで通信速度を必要としません。ポケモンGOについても問題なくプレイ可能です。
なので、回線速度が必要なのは動画視聴くらいですが、動画をスマホで見る限るそこまで高解像度である必要がないため、その点もあまり心配する必要ははありません。
回線速度は早いことは正義ですが、隣町に行くのに新幹線が必要ないように、
必要以上の回線速度必要ないというのが私の考えです。
もしかしたら、格安simに変えて回線速度に不満と感じる方もいるかもしれませんが今の所mineoについて言えば回線速度に不満はありません。
電話をよくする人
キャリアはauならauどうし一部時間帯は通話が無料ということが多く、そもそもかけ放題などのプランが充実していることもあり、あまり通話料を気にせず利用できます。
格安simの場合は20円/30秒の通話料がかかります。通話をよくする人には向いていないと言えます。
しかし、最近ではIP電話サービスが多く存在し、楽天でんわやLINE電話、直近ではgoogle duo といったサービスもありますので、通話品質に気を使わなければそこまでの心配ははいらないと思います。
mineoの場合LaLaコールが月額無料で利用できるこも魅力です。(LaLaコールについてはこちら)
※LaLaコールは2017年2月より月額100円かかるように変更されるみたいです。
キャリアメールが利用できない。
今時キャリアメールを利用している人は数少ないと思いますので、これはあまりデメリットではありませんね。
LINEのID検索が利用できない。
もちろん格安simでもLINEは利用できます。
しかし、現在LINEの年齢認証はキャリアでしか行えません。
ID検索をするには年齢認証が必須となっており、格安simでは年齢認証ができないためID検索が利用できません。
ID検索を利用したい方は現在のキャリアで年齢認証を済ませて「IDの検索を許可」を有効にしておいてください。
以下のサイトに詳しく書いてありましたので、紹介させていただきます。
PCのLINEを利用するれば年齢認証を行わなくても検索可能ですので、必要な場合はPC利用して下さい。
NMPでmineoに最安で移動する手順
NMP(ナンバーポータビリティ)を利用して私がやったmineoにできるだけ安く移動する方法を紹介したいと思います。
ここでは現在auのスマホ(iPhoneを含む)を利用していて、そのスマホを利用してmineoに移行する方を対象にします。
①ご自身が今利用しているスマホがmineoで利用できるかチェック

まずはこちらでご自身おスマホがmineoで利用可能かチェックしてください。
②更新月・解約月の確認
次に解約月を確認してください。
auでは「auお客さまサポート(ご契約内容の確認・変更ページ)」へアクセスしてください。
au IDでログイン→ご契約情報→料金割引サービスのところに次回更新年月が記載されていると思いますので、そこから確認してください。
また、au携帯で「157」に電話して確認することもできます。
③amazonにてエントリーパッケージを購入する。
これば必須の作業ではありませんが、事務手数料3000円が無料になりますので、おすすめです。
通常事務手数料3000円がかかりますが、エントリーパッケージを購入することで無料になります。
エントリーパッケージ自体購入に3000円程度かかりますが、amazonで購入すればだいたい1000円ほどで購入可能で、2000円ほど節約可能です。
このエントリーパッケージは勘違いされがちですがsimが入っているわけではありません。
送付されてくるのはコードが記載されている用紙でこのコード利用することで、事務手数料を無料にできます。
こちらはauにNMPの申請をする前に購入してください。
エントリーパッケージはこちらからどうぞ
ちなみに2016年9月1日〜10月31日までデュアルタイプ(データ通信+通話)を申し込みされたかたは6ヶ月間月800円が割引されるキャンペーンが実施されており、上記エントリーパッケージも併用可能です。
今エントリーパッケージを利用し、デュアルタイプを10月31日まで申し込めば

③auにNMPの申請をする。
MNPするには予約番号を発行してもらう必要があります。
まず、上記記載の「0077-75470」 に電話してください。その後自動音声案内に従い、MNP手続きするように進めます。その際、暗証番号の入力が必要ですので事前に準備してください。
人間のオペレーターに切り替わり、電話番号や氏名を聞かれます。その際、MNPする理由も聞かれますが、答える義務はありません。
解約するときに必要な料金や注意事項の説明を受けます。「契約解除料の説明」「MNP転出手数料の3,240円かかりますよの説明」「auポイントなくなりますよの説明」等です。
そう、転出手数料も3,240円かかりますので、これも注意です。
MNP予約番号は15日間有効。ここ重要です。
理由は上記のエントリーパッケージを先に購入せずに届くのが遅くなると、この15日間の有効期限が切れてしまう可能性があるためです。
mineoのWEBサイトで契約の手続きを行いますが、手続き時点でMNP予約番号の有効期限が10日以上でなくてはなりません。
以上からもわかるようにMNPの予約番号をもらったあとエントリーパッケージを購入すると期限がぐっと短くなるので、まずはエントリーパッケージ→MNPの予約番号発行申請の順でおこなってください。
MNP予約番号はSMSで送付されてきます。
④WEBで申請
①〜③までが終わったら、mineoに申し込みを行います。

mineoのサイトに行き下までスクロールし「お申し込みはこちら!」をクリック
新規だと思いますので「eoIDをお持ちでない方」を選択します。
「エントリーパッケージをお持ちのお客様」を選択して次へですすんでください。
ここからは必要事項を記入すればOKです。
※契約には自分名義のクレジットカードが必要ですのでそこも注意が必要です。
※simのタイプにも注意が必要ですので以下をしっかり確認してください。

私の場合は2〜3日後にsimが届きました。
⑤SIMの挿入
iPhoneのsim交換はこちらの動画をご確認ください。
⑥ネットワークの設定を行う。
iPhoneの場合は以下にネットワークの設定について詳しく記載されておりますので紹介します。
ネットワークの設定を行いデータ通信、音声通話ができればこれで完了です。
まとめ
どうでしたか、少し手間がかかるかもしれませんが、だいたい月4000円〜5000円ほど携帯料金を安くすることができますので、この際乗り換えも検討してみてはどうでしょうか?
アンダーサラリーマンの私としてはやはり毎月の固定費はできるだけ低く抑えたいので、格安simはおすすです。
大手キャリアに加えれば品質やサポートに少し不安は残るかもしれませんが、コストパフォーマンスを考えれば、十分許容できる範囲です。
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